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FakePlasticTree

ひびのいろいろ

ゴールデンゴールド

書評

刻々という漫画はここ数年に発表されたサスペンスSF漫画の中でも群を抜いて出来が良かった。SFサスペンスというカテゴリーを取っ払っても非常に出来の良い作品であった。漫画としての分量(ストーリーの長さ)も適量。人気漫画にありがちな間延びした展開など一切なかった。少しだけ絵が荒いという欠点があるにはあった。しかしそんな欠点が全く目に入らないほどにストーリーが良くできていた。

そんな作品を書き上げた作者なので次作が非常に楽しみだった。渇望という単語が当てはまってしまうかもしれない。

そして発表されたものがこちら。

びっくりしたのは絵柄が少し変化していること。そして上手くなっていること。絵に妙な荒々しさが消えている。なので読みやすい。

刻刻」と同様にサスペンス。サスペンスというよりホラーに近い。今回も奇妙な生き物が出現する。この生き物は可愛い姿であるが目が全く笑っていない。薄気味悪さと、怖さが併存。次巻へと続く緊迫感。何だかとってもこれからが楽しみ。