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FakePlasticTree

ひびのいろいろ

LeicaQとキュレーション術の本

もう人生の折り返し地点は過ぎたのだろう。そんな年齢になってしまった。きっと色々な選択肢は同時に選べない。「まず1回試してみる」ということをするには時間が限られている。今からパイロットのライセンスと外科医の専門医のライセンスを同時に取得するよう努力するのは無理だろう。やってみようとした人はいるのかもしれないが、他の物を犠牲にすることにはなるだろう。

40歳を過ぎて常に考えるのは「何を捨て」「何を選択する」かだ。生き方がそれに集約されていくといっても良いのかもしれない。色々諦めるものも出てくるのだろうし、自然とそぎ落ちてゆくものもある。だから最初の段階で何を選択するか? というのは本当に大事な問題なんだと思う。特に情報収集においてはそれが実に大事な作業になるのだと思う

成毛氏のこの書籍は「私のキュレーション術」という題名のものだ。キュレーションというか「生き方」といっても良いのかもしれない。以前に氏の書籍で「あそび」に関する書籍を読んだ(名前は失念してしまった)時にも感じたことではあるが、とにかく読んでワクワクする。

こういう「人をワクワク」させる力というのは、企業のトップに立つ人にとって非常に重要な因子なのではないか。 第三者に夢を持たせやる気を引き出す。 そういう力があるからこそ様々なビジネス書も著者は書いているのだろう。そしてヒットさせているのだろう。

本書の内容で一番気に入ったのは「LeicaQ」に対しての記述。氏のお勧めのカメラが「LeicaQ」と「RICOH θ」という、とても玄人好みの物なのだ。ちょっちカメラが好きな人ならばこの2つの単語が耳に入っただけでちょっとにやけてしまうだろう。僕もそうだった。

数あるカメラの中からこの2機種を選んでしまう人物が書いた書籍というだけで読む価値が多いにある。と個人的に確信する