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ひびのいろいろ

僕はいつも川沿いを走っている

僕はいつも川沿いを自転車で走っている。自転車の名前はBrompton M6L。ちょっと暗い青色の自転車だ。 川沿いを自転車で通勤すると季節の色々な臭いを感じることができて僕は大好きだ。車で通勤しているとちょっと体験できない感覚だ。

夏はちょっと生臭いし、春は近くの公園の梅や桜のにおいがしてくる。キンモクセイのにおいが仄かに香ることもあったりする。時々遠く10km以上離れた潮のにおいを運んでくれることもある。そして川沿いというのは周囲にあまり障害物がないせいもあるのか、その臭いが一層目立つ。

横風に煽られて思わず倒れそうになることもあるけれど、僕は川沿いを自転車で走ることが大好きなのだ。

しかし、自転車で走っていてどうしても気になることがある。それは川沿いを優雅に飛ぶ黒い物体。カラスだ。 カラスはどこにでもいる動物だけれど、川沿いで大きな声で泣きながら翼を広げて飛ぶ姿は圧感。

ちょっと優雅ささえ感じてしまう。 自分の前を優雅に飛ぶカラスに今朝も思わず見とれてしまっていた。

そして人類が滅びても生き残るのは「鳥類」と「昆虫」が主な種になるんだろうなと確信した。何かあっても空を自在に飛べるのはやっぱり協力な武器だよなあ。そしてあの図々しさ。ただ者ではない。

そんなバカなことをぼんやりと考えながら少し風の強い川沿いをBrompton M6Lで走る朝であった。