読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

FakePlasticTree

ひびのいろいろ

夫婦のとってもチャーミングな姿に癒やされる【映画】ハーブ&ドロシー

ハーブ&ドロシー [DVD]
クリスト&ジャンヌ=クロード, リチャード・タトル, チャック・クロース, ロバート・マンゴールド, ローレンス・ウィナー
ポニーキャニオン ( 2012-05-16 )

アメリカ・ニューヨークにあるナショナル・ギャラリーという美術館に無償で多くの美術品を寄付した夫婦。それがハーブ&ドロシーだ。監督は日本人で佐々木芽生。

アートの蒐集というと金持ちの道楽のようなイメージがあるけれど、この2人は違う。結構貧乏。毎日の生活もギリギリなんではないかという雰囲気。ニューヨークの狭いアパートに2人で済んでいる。しかももう仕事はリタイアしていて年金暮らし(と思われる)。生活費以外の殆どをアートの蒐集に宛てた結果、アパートの中は美術作品だらけ。物の置き場がないとはこのこと。日本だったらゴミ屋敷と呼ばれるような家なのかも知れない。

蒐集する作品は2人独自の判断基準で集められたもの。殆どは無名のアーティストの作品。著明なアーティストが無名時代にこの2人の作品購入のお陰で随分生活が助かったらしい。NEW YORK界隈では伝説の人物とのこと

何よりも素敵なのは2人がとってもチャーミングであること。かなりの高齢であるのにその目は少年と少女のよう。キラキラと輝いていて人生をエンジョイしているように見える。

購入した美術作品は絶対に転売しないというポリシーもあるとのこと。1つのことにのめり込む人達の人生、それを共有できるパートナーに出会えた人生、素敵だなあ。