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ひびのいろいろ

自転車とマインドフルネス

最近残念なこと。それは雨が多いことだ。春の雨はその一雨ごとに暖かくなってゆくのが特徴だろう。その雨を感じるたびに暖かさが身に染みて分かってゆくという利点も確かにあるだろう。花粉の飛散が減少するのも雨の良い点かもしれない。

しかし例年と比較して多かったこの雨のせいで、自転車に乗る回数が極端に少なくなった。特に今週はほとんど乗れていないのが現状だ。

しかし昨日の夜は久しぶりに雨が午後から上がったので勤務先から自宅まで30km程の距離を自転車で帰ることにした。折角ビンディングに換装したBrompton M6Lだけど革靴で職場に来てしまったのでそのままの格好での乗車。こういう時に片面ビンディングだと利便性が良くて助かる。

夜の道路は時間帯によっては車の通りが大分少なくなる。聞こえてくるのは自分がペダルを漕ぐわずかな軋みやチェーンの音。風を切り裂いてて行く感覚とその音。それらの1つ1つの感覚とに集中力して自分を無にすると何とも心地良い。そういう感は20km以上走ると、そして大体1時間以上無心で走っていると自然と沸いてくる。これこそ昨日話題にした「マインドフルネス」の感覚に近いのかもしれない。他に代え難い体験なのだろうなぁと個人的には感じる。