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ひびのいろいろ

センター試験

今日から全国的にセンター試験が始まる。

共通一次試験という名前がまだそんなに珍しくなかった頃に僕はセンター試験を受けた。今から20年程前だ。それは嫌な思い出しかない。センター試験で大失敗を繰り返した自分は未だにセンター試験の夢を見る。その内容はセンター試験の時間が全く足りなかったり答案の名前を書き忘れたりしたというリアルな夢。

その度にイヤな本当に嫌な汗をかいてうなされて真夜中に起きる。自分にとっては本当にストレスであったのだ。その当時はそれだけしか考えられなかった。そしてそんな状況におかれていたことがどれだけ幸せなことであったのか気づかなかった。自分を支えてくれた人々の存在にも気づかなかった。

ただひたすらに自分のことだけを考えて,それに没頭しながら苦しんでいたのだった。絶望した気持ちになっていたが,その当時はそれがどれだけ小さな事であったが気が付かなかった。

しかし今自分の目の前にあることは何とか時間の流れとともに解決してゆくものだということがその時期(センター試験)を境に理解できてきたような気がする。なんと甘っちょろい人生なんだろうと自分でも恥ずかしく思うけれど,自分の人生なんてそんなものだ。甘っちょろく甘やかされて育ってきたのだ。恵まれていたのだと思う。

だからこそセンター試験を受ける全ての人に頑張ってほしい。そして今辛くてたまらない人にもなんとか生き抜いて欲しい。しっとりと耐えていって欲しい。我ながら偽善的かつ独善的でナルシスティックな考えだろうと思うけれどしかし素直にそう自分は考える。