FakePlasticTree

ひびのいろいろ

僕らはどんな表情をしているか

僕らは普段自分がどんな表情をしているか、どんな語りかけで人に声をかけているかまったくもって分かっていない。

それがどれだけ相対する人に影響を与えているかもおそらく分かっていない。 

僕もつい2年ほど前から、自分の臨床場面をテープで取ったりそれを聞きながら文字に書き起こすようになった。

70-80年代生まれの人々なら誰しも子どもの頃に自分の声をテープで録音してそれをチェックしたことがあるだろう。人によってはそのあまりの絶望的な声色にトラウマさえ経験するかもしれない。実際僕もそうだった。「こんなの自分の声じゃない」と強く考えたものだ。

その体験に耐えて自分の声を出すタイミング、話方、頷き方や言葉の出し方 と その話す内容などを改めて聞いて書き起こすと とんでもなく勉強になる。そしてテープだけではなくビデオに撮るとそれはもっと顕著になる。自分の表情、仕草、手や足の動かし方、頷くタイミングなどなど。言葉意外のことがいかに相手に(良い意味でも悪い意味でも)伝わっているのかを感じることが出来る。

そういえば昔、音楽をやっているときも自分たちの演奏をビデオに撮っていたっけ。自分たちでかなりいけてる!と思っていた所がダメダメだったり、勉強になる ぶぶんが多かった。

客観的になるということは人間中々中々難しい。そして自分が向上していくためにはまさにこの部分が大事。ちょっと恥ずかしい作業でもあるけれど自分のテクニック向上のためにも続けて行こう