FakePlasticTree

ひびのいろいろ

公園で

多分この仕事を初めてから心が穏やかになるという経験をしたことはないと思う。
何をしていても何処にいても心の中に引っかかるものがある。心から楽しく笑えたことなんてないし、リラックスできたこともない。何日かに一回は悪夢を見るし、それはこれからも続くんだろう。

それは誰かの想いだったり、感情だったり経験だったりそういうものを引き受けることによってちょっとずつ心が削られていく、そんな感覚が確かにある。

それが日々、そして年月を重ねる程に積み重なってゆく。僕が仕事を辞めてもその重圧から逃げられることはないんだろう。

そう考えるとちょっと何とも言えない気持ちになってくるけど、それをやめようという気持ちもさらさらない。

これが運命なんだろう。この運命をしっかりと受け止めて、それでも真剣に真髄に謙虚に自分の技術をあげていきたい。

そういうことを春を少し過ぎて梅雨までいかない穏やかなの日差しの中でぼんやりと考えていた。