FakePlasticTree

ひびのいろいろ

遣米使節団!【書評】風雲児たち 23巻

 

毎年2回のお楽しみ。それは幕末を描く漫画「風雲児たち」の発刊日だ。

 

今回の「風雲児たち」は万延元年の遣米使節団の話。

 

万延元年遣米使節 - Wikipedia

 

当時の日本はアメリカにとって未開の地、今でいえば宇宙人が来たのと同じぐらいの衝撃があったのだろう。その熱狂的な歓迎の様子が本巻で描かれている。遣米使節団のマスコットキャラクター的存在であるトミーことトミー“立石斧次郎”

の誕生秘話まで描かれている

 

万延元年遣米使節団のニューヨーク訪問150周年記念:トミー・ポルカ

 

自分の無知を恥じる。僕は今までこのトミーという存在さえ知らなかった。そんなことを教えてくれるのもこの漫画の良いところ。その他にも小栗忠順造幣局での活躍、勝海舟徳川家茂との出会い、上州を筆頭とするヤクザものが江戸に立ち入らなかった理由などなど、思わず・「なるほど」と知的好奇心をくすぐるエピソードが満載。

 

これほど知的興奮を満たしてくれる漫画はそうはないだろう。とにかくオススメの漫画だ。