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ひびのいろいろ

【書評】爪と目

知人に貸して貰った本。

 

純文学の新人作家に贈られる芥川賞の受賞作。表紙の帯にどでかく「第149回芥川賞受賞」と書いてある。"純文学ホラー(恐怖作)"とのこと。

 

物語は「あなた」と「わたし」そして「わたし」の父親を中心に展開してゆく。「わたし」は3歳の女の子。「あなた」は父親の愛人。実母が死んでから父親と「あなた」そして「わたし」の三人の生活。文体が短文で事実を淡々と語るように続く。

 

これがホラーといえるのかどうからからないけれど淡々としていて何か気持ち悪い文書だ。物語の真意がどうなのかも未だ消化できていない。自分の人生経験が足りないのかな。またいつか再読してみよう。

 

爪と目
藤野 可織
新潮社 ( 2013-07-26 )
ISBN: 9784103345114