FakePlasticTree

ひびのいろいろ

【書評】風雲児たち最新刊

1年に2回の楽しみの「風雲児たち」が発売された。

幕末を描く漫画なのに最初は戦国時代から。そして40巻以上発売されているのに最新刊では桜田門外の変が舞台。

とにかく内容が濃密で詳細、しかも読みやすく面白い。漫画以外の書籍を含めてもこんなに充実している本はそうはない。

P6060003

本巻は「桜田門外の変」のその後を描くとともに咸臨丸のアメリカ往復の話。(往復といってもアメリカへ渡ったところで話は終わっている)

桜田門外の変の後の諸藩での様々なゴタゴタは如何にも日本人らしく、昔から変わっていないんだなぁという妙な安心感が炸裂する。

咸臨丸の話を読むと如何にアメリカ人に助けられての太平洋往復だったのかがわかる。技術アドバイザーとして共に乗船していたジョン・ブルック大尉他の心意気(男気)にも感動する。本巻でも本当に歴史を楽しませてくれる漫画であった。次が出るのは夏頃か。いまから待ち遠しい

via PressSync