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ひびのいろいろ

【書評】衝撃の大どんでん返し_キングダム30巻!

今年度衝撃を受けた漫画といえばなんといっても「キングダム」

2013 04 28 19 08 01

 日本には優れた歴史漫画が数多くあるが、「風雲児たち」とこの「キングダム」は別格に凄い。「風雲児たち」は史実に基づいて、できるだけ現実に即しているものだとしたら(その記述の詳細さそして筆者の洞察の鋭さは並の歴史書ではとうていかなわない)、「キングダム」は大まかな歴史の流れは史実に基づくが基本的にフィクション。しかしそのフィクションがとほうもなく熱くて男心をくすぐる漫画なのだ。これはいくら強調しても強調しきれない。

 ここ数年では日本の少年漫画の代名詞ともいえるのが「ワンピース」だと思うのだけれど、この「キングダム」は「ワンピース」以来の衝撃。そして確実に男心をくすぐる。しかもそれは少年の心だけでなく、全ての世代の心をくすぐる!。

 その「キングダム」ももう30巻。30巻でこれほど失速しない漫画も珍しい。普通どんなに凄い漫画でも20–30巻あたり失速するのが普通。それほど(特に少年漫画では)テンションを高く保ちながら連載を継続するのは難しいことなんだろうと思う。

 最初はKindleで大人買いをして読んでいた「キングダム」であったが、残念かな(出版社の策略だけど)最新刊は発売後数ヶ月しないと電子書籍化されない。そして僕もその罠にまんまとはまりこの数巻はKindle版がまてず書籍版を購入して読んでいる。

29巻は蒙武が大活躍、男としての生き様を見せてくれた巻であった。キングダムは全巻超絶的に素晴らしいと確診しているのだけれど29巻はその中でも群を抜いていた。しかしこの30巻も凄い。ほっとする間もない緊迫感。そして大どんでん返し。

益々キングダムにはまっていく。とにかく素晴らしい漫画だ。早く早く31巻が読みたい。

キングダム 30 (ヤングジャンプコミックス)

風雲児たち全20巻 完結セット (SPコミックス)