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ひびのいろいろ

淡々とギターの弦を張り替えて明日への準備を

 世の中には上手くいかないことがやっぱり多い。仕事のことがやっぱり頭から離れず、ふとした瞬間に色々悩んでしまう。そういう時間は起きている時間のほとんどを占める。そうでない時間のほうが少ないくらいだ。

 

 気持ちの切り替えが下手だといえばそれまでなんだろうけれど、ずるずると一日中あれやこれや迷ってしまうことも少なくない。そういう意味ではこの仕事を初めてから心から全部を忘れて色々楽しんだことってあんまりないのかもしれない。どんな時にでもふとした瞬間にため息とともに想いは溢れ出る。

 

 気持ちも体力ももたないなあ、と思う時にはとりあえず身体を動かしてみることが多い。少し走ったり(机の整理などの)軽作業をしたりとかだ。気持ちがモヤモヤしている時にずっと走っているわけにもいかないのでそんな時には軽作業が良い。

 

 10代の時から気分転換にする作業といったら、「ギターの弦の張り替え」。ほとんどギターは弾かなくなったし中々弾く時間もないんだけど、弦は今でも数ヶ月に1回ぐらいは張り替える。若い頃は2–3週間に1回ぐらい張り替えないとだめなほどギターを弾いていたのだけど今はほとんど弾いていないのでそんなもんだ。

 

 ギターの弦を張り替えたり、張り替えた後に弦を伸ばしたり、チューニングをしたりする作業は心が穏やかになる。何もかもその時だけ一瞬忘れることができる。時間にすれば数十分ぐらいの間。それだけでも全てを忘れることができる。そんな作業がこころの救いになるのは有り難い。

 

 4月になった。これからも厳しい現実と1つ1つ向き合わないといけないのだろう。誠実に自分のできることをやっていくしかないのは分かっている。傲慢にならず、逃げずに淡々とやっていこう。