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ひびのいろいろ

【書評】幼年期の終わり

幼年期の終り (ハヤカワ文庫 SF (341))

 アーサー C クラークの 「幼年期の終わり」。Kindleストアで売られているので条件反射的に購入した。

そもそも、SF小説は高校〜浪人時代には勉強から逃げるように読みあさっていた時期がある。

 ジェイムズ・P・ホーガンとか本当に好きで好きでたまらなかった。最近はほとんど、こういうSF小説を読む機会がなくなっていたので、Kindle様々だ。読書の機会を広げてくれているという意味ではKindleは僕の読書のあり方を変えてくれた。

そして幼年期の終わり

 そして「幼年期の終わり」。

原作が発表されたのは 1953年。原書が発表されたのは何と今から約60年以上も前。

大まかなストーリーは以下の通り

『20世紀後半のある日、地球外生命体が載った宇宙船が地球上の各地に飛来する。宇宙人達(この本ではオーバーロードと呼ばれる)は、全く円盤から姿を現さず、自分達が地球に訪れた意味も明かさないまま、数十年が過ぎる。宇宙人達の目的とは・・・』

そんなストーリーで始まる本作。とても半世紀前に発表されたとは思えないような、完成度。その内容は今もまったく色褪せない。久々にワクワクした気持ちで本を読めたような気がする。

海外SF小説ってちょっと堅苦しくって敷居が高いイメージがあるけれど、やっぱ素晴らしい作品は素晴らしい。