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ひびのいろいろ

人は死ぬ

人は何故生きるのか? 何故死ぬのか?

僕も人の生死に関わる仕事をしている(た?)。

今の職場に移る7-8年前までは少なくとも、現在より人の生死に直接関わってきた。

しかし、『人が生きるということがどういうことか?』『人が死ぬとはどういうことか?』さっぱり分からなかった。

生きなければダメなんだろうけれど、でもそれ以上の考えが浮かばない。

これからも絶対に分からないだろうし、できたらそんなことなるべく考えない人生のほうが、幸せなのかな? と思ったりもする。

特殊清掃とは?

書籍『特殊清掃』はブログ特殊清掃「戦う男たち」h"はてなブックマークを書籍化したもの

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特殊清掃とはAmazonの解説をとそのまま抜き取ると

「特殊清掃」とは、遺体痕処理から不用品撤去・遺品処理・ゴミ部屋清掃・消臭・消毒・害虫駆除まで行う作業のこと。通常の清掃業者では対応できない特殊な清掃業務をメインに活動している。

ということらしい。人の死の果てをとことん見た男のドキュメンタリー。本書で表現されるのは、とにかく余計なことは考えず淡々と遺体痕を処理する男の姿。

作業として仕事をする

死体痕といっても、死体が溶けてよく分からなくなった物体を処理することが多いわけで、遺体処理とほとんど変わらない。その歳にはなにも考えず、兎に角、目の前のことを作業として心を空にして仕事をする。

 そうでないと、とても心も体ももたないのだそうだ。

 

結局何も分からない、考えたくない

人の命は地球より重くない。かといって吹きすさぶほど軽くもない。そして絶対に人は死ぬ。どんな人でも死ぬし、布団の上で死ぬ人もいれば部屋やお風呂で腐りながら死ぬ人だっている。

しかし、その意味を深く考えてもよく分からないのだ、きっと。淡々と生きて行くしかないのだ作業として。