FakePlasticTree

ひびのいろいろ

小さな変化から少しずつ 『君の人生を変える100の小さな習慣』

君の人生を変える100の小さな習慣

本屋で何気なく手にとった本.題名だけで、こういう類いの本はあまり買わないことが多い。立ち読みで済んでしまうことが多いからだ。それぐらい、この手の本にはあまり内容がないものが多い。

しかし、本書はよかった。これからもチョコチョコ自分がつまづいた時に読もうかなと思う。

作者が『もしドラえもんの「ひみつ道具」が実現したら タケコプターで読み解く経済入門

』の著者である藤野英人氏であったことが購入のきっかけに。この『もしドラ』は凄く面白い本だったので、オススメ。

偉そうでなく素直に心に入ってくる言葉

この本に書いてある100の習慣は言われてみればどれも当然のこと。ただ、藤野氏の優しい文章のお陰でどれも素直にすんなりと心の中に入ってくる。

初読の段階で響いた言葉たち

3.大きな声で挨拶できなければ、会釈して頭を下げることに慣れよう

「会釈」は「和会通釈(わえつうしゃく)」の略で、一件矛盾する教義から、それらの根本にある共通の精神を導き出すという深い意味をもっています。(p.20)

9.NHKの語学番組を積極的に活用しよう

49.まずは清潔であれ

69.他人の痛みに敏感な人であろう

70.弱者に手をさしのべる人であれ

82.怒る前に一分間、考える習慣をつけよう

94.若者批判に同調しない

ゆとり教育世代がダメだなんと、どうしてわかるんですか? だって僕たちはまだ社会に出ていなくてまだ何も力を発揮していないんですよ(p.202)

97.話してもすぐにはわかりあえないことを理解しよう

基本的には相手は自分の話していることにはそれほど関心をもっていないと思って間違いありません(p.208)

人生を少しずつ変えていこう

別に年収が10倍にならなくてもいいし、バリバリの仕事達人にも僕はなりたいわけではない。少しだけ自分が満足できて、家族に影ながら認めて貰えたらそれで良い。

そんな僕でも、少しでも自分を変えてゆきたい。本来若い人向けの本なんだと思うが、平均寿命の半分ぐらいまでもう来てしまった僕にとっても凄くためになる良書だった。