FakePlasticTree

ひびのいろいろ

「Show-ya」「Outrage」のパフォーマンスにビビる。格好いい〜。#.197

若い頃の音楽。10代の頃はバンドブームだった

 10代、思春期真っ盛りの頃はバンドブーム。『イカ天』を毎週土曜日に欠かさず見て、友だちと偉そうな御託を並べていた。「あのバンドはいけてない」とか、「あいつは上手い」とか。

 そのうち、日本のバンドから、いわゆる洋楽を聴くようになり、いつのまにか日本の音楽をバカにするようになっていた。

「日本の音楽はダサい」「アメリカとかイギリスのぱくりばかり」部分的に正しい所はあるかもしれないが、日本人でありながら盲目的にそう公言してしまう恥ずかしさに気づかず、ひたすら海外のバンドを信奉していた。

その頃は丁度LAメタル全盛期から衰退期の頃。派手なHR/HMのパフォーマンスに圧倒され、憧れながらギターを弾く日々。いつのまにか青春の支えとなって、自宅でヘッドフォンをしながら陰欝に早弾きの練習をひたすらする。とにかくギターだけは高校の奴には負けたくない。

僕は暗くて友だち付き合いが嫌で、それでもどこか心の底では目立つことを望んでいるような奴だった

今でも続けているバンド、復活するバンド。やはり持続するということは偉大過ぎる

 ふとしたきっかけで最近日本の昔のバンドの映像を見ることが多くなった。そのきっかけは今年の冬にいったJudasPriestのライブ。60歳近くになってもあれだけのライブができるパワーと技術と精神力。一気にやられた。その日以降、自分が昔聴いていた音楽を意識的に聴くようにしている。意識的というより、無意識のうちに探しもとめているのかもしれない。

 

日本のバンド。格好いい。

 そして気づいたのは日本のバンド格好いいじゃん! ということだ。今は全く日本のバンドに偏見はないのだけれど、当時あれだけバカにしていた日本の音楽を素直に格好いいと思えるようになってきた。

長く続いているバンド。練習を怠らず精進している人々はやはり素晴らしい。感動的に円熟しまくっている。

こういうバンドを見ると、歳をとってゆくのは素晴らしいことなんではないかと素直に思いますな。