FakePlasticTree

ひびのいろいろ

STAEDTLERのシャープペン

鉛筆から遠ざかって何年だろう

 小学校の時には何故だがシャープペンシルは禁止だった。今もって何故だか理由は不明。「子どもが楽をしてはいけない」みたいな意味不明の教育信念みたいなものが昭和の時代にはいろいろあった。「部活の時に水を飲んではいけない」とか「廊下で正座をさせられる」「忘れ物をするとびんた」とか。まあ、後ろ二つはやってもいいかなとは思うけど。

 


 そんなわけでシャープペンさえ使えなかった小中学校時代。高校ぐらいになると堂々とシャープペンを使えるようになり、大学受験頃になると普段の勉強はボールペンでやるようになっていった。

そのほうが、計算が速くなるような気がしたし、なにより格好いい気がした。昔からカッコだけにはこだわっていたのだ。そして大学受験前には使い切ったボールペンの本数が自分に対してのお守りのように感じて、いつまでも大切にもっていた。まあ、結局何度か大学は落ちてしまったけど。

 大学に入学するとボールペンさえ使わなくなる日々。ようは書いて勉強するということはあまりしなくなってしまった。流石にまだノートパソコンの時代ではなかったので、ノートに勉強内容をまとめてはいたけれど。でも筆記具の主流はボールペンだった。

再び鉛筆やシャープペンに

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 今はほとんどiPhoneでメモを取る。それでも頭の中をおおざっぱにまとめたい時にはモレスキンにボールペンでおおざっぱな図を書いたりする。時々万年筆を使って気分転換をしたりもする。でも8割方、メモはデジタルになってしまった。

 しかし最近また鉛筆を使うようになってきた。僕が使っているのはSTAEDTLERの芯が太いタイプのやつだ。文章の校正で使うようになったのがきっかけだけど、やっぱり鉛筆やシャープペンの柔らかい感じも中々捨てがたい。校正などあまりやりたくない作業の時には心が和んで良い感じになる。

 要するに一つの物に縛られるのが嫌なだけなんだと思うけど、いろいろなグッズを使うというのは自分にとって凄く幸せなことなんです。