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ひびのいろいろ

良い面だけではない韓国のダークサイドを扱った本【書評】韓国経済の真実

韓国人がタブーにする韓国経済の真実
室谷 克実, 三橋 貴明
PHP研究所 ( 2011-06-18 )
ISBN: 9784569796611
 

第1章 「Only In Korea」の経済学

第2章 本当は恥ずかしい韓国の歴史

第3章 韓国文化は「ウリジナル」!

第4章 日韓の正しい付き合い方

  

 ともに日韓問題を主題に数多くの著書がある両氏の対談形式で進んで行く。必ずしも経済だけではなくて韓国人気質、文化の面にまで話しは及ぶ。基本的な主張は似ている二人なので会話もスムーズに運ぶ。ちょっと感情的になりすぎているのかな? という部分にはあるにせよ、今まで韓国の負の部分って良く知らなかった所があるので非常に興味深く、読みやすい。

 

#.海外には高級品を安売りして、国民に粗悪品を高く売りつけている(海外相手に損した分を自国の国民にしわ寄せして帳尻を合わせる)

#.アルバイト賃金は日本の三分の一(最低時給が250円ぐらい)。2010年の統計では給与生活者の79%が 平均月収23万円以下、45%が15万円以下!

 

などなど読んでいてなるほど!となる部分が非常に多い。韓国というとどうしてもエリートの人達の華々しい姿が自分的には目に浮かぶのだけど、実際それ以外の人々の生活は悲惨なものなのだ。韓国に学べ!という気運がある日本には丁度良い本なのかもしれない。

 

しかしながら、本書を読んで優越感に浸ることが本書の目的なのではない。韓国と違った問題点を多くもつ日本がこれから何ができるか?韓国とどうやって付き合っていくかが問題なのだろう。そのためにも隣国である韓国を様々な面から勉強することは役立つ。この本をきっかけにして、韓国のことを色々勉強してみたくなった。